FRED PERRY vs LACOSTE
徹底比較!

FRED PERRYを借りられるファッションサブスクAnotherADdress!

大丸松坂屋百貨店が運営するハイブランド特化型ファッションサブスクサービス「アナザーアドレス」では、FRED PERRYのアイテムを気軽に借りることができます。豊富な品揃えと購入よりリーズナブルな価格が魅力です。大手百貨店グループの運営ならではの信頼性も高いサービスと言えるでしょう。

はじめに

今回は、イギリスのスポーツウェアブランドFRED PERRYとフランスのラコステをメインに取り上げ、両者の違いを比較しながら特徴をお伝えします。ポロシャツやカジュアルウェアで人気の二大ブランドですが、一方ではイギリスのサブカルチャーに根ざし、もう一方ではクラシカルな伝統を重んじるなど、それぞれ異なる個性があります。ブランドロゴやデザインの違い、音楽との親和性の違いなど、具体例を交えながらお話しさせていただきます。

ブランド概要

FRED PERRY

FRED PERRYは、イギリスのファッションブランドであり、1940年代の有名なテニス選手であるFred Perryが1952年に創設しました。ブランドのロゴは、フレッドペリーのシグネチャースタイルであるリース(月桂樹の葉)です。ポロシャツやコートなどのカジュアルウェアは特に人気があり、特にポロシャツはモッズやスキンズといったイギリスのサブカルチャーで広く愛用されています。また、数多くのコラボレーションアイテムもリリースしており、音楽とファッションの結びつきを重視する像を立てています。

LACOSTE

LACOSTEは、フランスのファッションブランドで、1920年代の有名なテニス選手であるRené Lacosteが1933年に創設しました。ブランドのロゴは、創設者が「ワニ」と呼ばれていたことから生まれた「ワニ」のエンブレムが特徴です。カジュアルウェアの中でも、特にポロシャツが有名で、そのクラシックなデザインとカラーバリエーションの多さから世界中で広く愛用されています。高級スポーツウェア系ブランドとしてのポジショニングを確立し、その歴史と伝統を大切にしながらも革新を求めています。

比較表

項目 FRED PERRY LACOSTE
設立者 テニス選手のFred Perry テニス選手のRené Lacoste
設立年 1952年 1933年
ロゴ リース(月桂樹の葉) ワニ
主要アイテム ポロシャツ、コート ポロシャツ
インスピレーション イギリスのサブカルチャー クラシック、伝統
コラボレーション 音楽とのコラボ多数 ライフスタイル全般

まとめ

以上のように、FRED PERRYとLACOSTEは共にテニス選手によって創設され、ポロシャツを主力商品とするカジュアルウェアブランドであるという共通点がある一方で、具体的なコンセプトや雰囲気、そしてロゴデザインなどで大きな違いがあります。FRED PERRYはイギリスのサブカルチャーと深く結びついた柄や音楽とのコラボレーションが目立つのに対し、LACOSTEはクラシックでトラディショナルなスポーツウェアのブランドとしてのポジショニングが明確です。生活スタイルやファッション性から選ぶのか、伝統とクラシックさを重視するのかによって、おすすめのブランドは変わってくるでしょう。

高瀬悠の写真

高瀬 悠(たかせ ゆう)

大学卒業後、セレクトショップのバイヤーとしてキャリアをスタート。国内外のファッションブランドとのコラボレーションや商品開発に携わってきました。ファッションは自己表現の一つとして、常に「個性」を大切にしています。