大丸松坂屋百貨店が運営するハイブランド特化型ファッションサブスクリプションサービス「アナザーアドレス」。豊富な品揃えで、購入せずともリーズナブルにハイブランドのアイテムを試すことができます。大手が運営するサービスなので安心して利用できるのも魅力です。アナザーアドレスならMARNIのアイテムも借りられちゃいますよ!
ファッションブランドには様々な個性があり、デザインの表現方法やブランドイメージは大きく異なります。今回はイタリアブランドのMARNIとフランスブランドのMAISON MARGIELAを取り上げ、両者の特徴や違いについて詳しく見ていきましょう。
MARNIは1994年にイタリアで設立されたブランドです。デザイナーはコンスエロ・カスティリオーニが創設し、現在はフランチェスコ・リーソが務めています。MARNIのデザインはポップでエキセントリック、かつ洗練されたものが特徴です。プリントやカラーブロッキング、特異なフォルムなどが魅力とされています。
MAISON MARGIELAは1988年にフランスで設立されました。デザイナーは時期によって変わり、ブランド創設者のマルタン・マルジェラ、後にジョン・ガリアーノなどが歴任しています。マルジェラはアヴァンギャルドで革新的なデザインを特徴とし、「0から10までの数字」でラインを表現することでも知られています。
MARNIとMAISON MARGIELAはどちらもヨーロッパを拠点とするブランドで、MARNIはイタリア、MAISON MARGIELAはフランスに本拠地を置いています。また、デザイナーがブランド設立当初と現在で異なる状況にあるのも共通しています。
一方でデザインの傾向が異なり、MARNIはカラーブロックや個性的なフォルムが特徴的なのに対し、MAISON MARGIELAはアヴァンギャルドでコンセプチュアルなスタイルを探求しています。ブランドイメージも違い、MARNIはポップでエキセントリック、一方MAISON MARGIELAはデコンストラクティブとされます。MARNIはイタリアのトラディショナルな美学が見え、MAISON MARGIELAはフレンチシックでありつつも既存の枠を超えるスタイルを追求しているのが特徴です。
MARNI | MAISON MARGIELA | |
---|---|---|
デザインの特徴 | ポップでエキセントリック、カラーブロックや個性的なフォルム | アヴァンギャルドでコンセプチュアル、革新的 |
ブランドイメージ | エキセントリックでポップ | デコンストラクティブ |
ルーツ | イタリアのトラディショナルな美学 | フレンチシックでありつつ既存の枠を超える |
MARNIとMAISON MARGIELAはどちらもヨーロッパを代表するブランドながら、デザインの傾向やブランドイメージは大きく異なります。MARNIは個性的な色使いやフォルムが魅力で、ポップでエキセントリックなスタイルが人気です。一方でMAISON MARGIELAはアヴァンギャルドでコンセプチュアル、革新的なデザインにこだわり、常に新しい表現を探求しています。どちらが好みかは人それぞれですが、MARNIは遊び心のある洗練された服作りに惹かれる人におすすめ。MAISON MARGIELAは前衛的で発想の転換を求める人に向いているでしょう。